主食 摂取エネルギーの半分を取る[高脂血症とは]


1日の食事量の目安【主食】


総摂取エネルギー量の約半分、55〜60%は炭水化物から
摂取します。


炭水化物は主菜や副菜にも含まれていますが
ほぼご飯などの主食から摂ると考えるといいでしょう。



 1回の主食に、ご飯なら茶碗に1杯から1杯半、パン
なら6枚切り1枚(60g)から1枚半(90g)まで食べら
れます。麺類なら乾燥もので60gから80gぐらいになりま
す。


 ただし、間食をする人やアルコールを飲む習慣のある
人は、その摂取カロリー分を主食分から引いて、1日の総
カロリーを調節するようにします。また、間食をとる場合は
、内容に気をつけ、砂糖や脂質分の少ない和菓子や甘み
の少ない飲み物などを選ぶようにします。


 総カロリーを調節しようとして主食を抜く人がいますが、
お菓子や果物などの間食や、肉類などの主菜を多く食べて
しまうことにつながります。


結果的に脂質や果糖やショ
糖の摂りすぎになりやすく、食事療法の効果が期待でき
なくなってしまいますから、主食は決められた量をしっか
りと食べます。



 精米や白いパンばかりでなく、食物繊維の多い玄米や
胚芽米、ライ麦パン、胚芽パンなども積極的に取り入れて
みましょう。



【本日の健康テレビ】

6月13日(水) 13:05〜13:20
NHK教育  きょうの健康[再] 「高血圧対策・生活改善」


6月13日(水) 20:30〜20:45
NHK教育  きょうの健康 「納得して受けよう・乳がん治療最前線・あなたにあった術後の治療を」

きょうの健康乳がんの治療をテーマに送る4回シリーズ。3回目は、手術後に行う治療を選択する際のポイントを送る。乳がんでは手術後に再発を予防するための治療を受ける場合が多い。がんが残っている可能性や、微少転移している可能性を考えての治療などがあるが、選択するのは患者自身。現在ではがんのタイプによって最も効果的な術後の治療法も分かってきている。